オーガニックと聞くと、無農薬で体にも地球にも優しくて、値段は・・・優しくない!><
と思ってきました^^;
そこで、オーガニックコットンと普通のコットンの同じ?!と違い?をご紹介します♪
オーガニックの条件って?
オーガニックって、何の事を言うのか?
どういう状況の事を言うのでしょうか?
オーガニックとは、通常は農薬や化学肥料を使わず、有機肥料によって生産された農産物をいう。
アメリカでは1990年に〈有機食品生産法〉が制定。
過去3年間に合成化学物質を含め禁止物質を使用していない耕地で、農薬や化学肥料などの合成化学物質を使用せずに生産され取り扱われた農産物の事。
とされながら・・・。しかし、有機栽培とオーガニック栽培については。。。
【有機栽培】体や自然に害の少ない方法や農薬を使って、体に良い自然にも良い作物を栽培する事。
【オーガニック栽培】化学的な農薬や肥料を極力使わない有機栽培のこと、農産物は有機JIS認定を受けたものを「オーガニック」と呼べる。また、土壌を本来の自然に戻し、周りの環境も含めた自然循環機能を高めること。生産者の生活環境を向上させ、消費者である私たちを有害な物質から守る。
ふむふむ♪ なのですが・・・、おや?実際は、体や自然に害の少ない方法や農薬を使って?全くのゼロではなくても?
「オーガニックと呼んでいいですよ♪」って言われたらオーガニクなの??
他には、少~し恐い言い方までされていますよ??
オーガニックは「化学物質不検出」を保証するものではありません
特別栄養価が高かったり、すべての安全性を確証するものではありません
オーガニック=ゼロリスクは、過剰な期待
あ”ーーーーー、そうなんだ。(@ @;)私、過剰な期待してました。。。
しかし、そうは言っても、何の表記も認定もない農産物は、ほんとに危なくて恐いんですよ!って事になるんですかね?
色んな農産物の中でもオーガニックは選ばれた物である事は間違いないようです。
そこで、食べるものではないオーガニックコットンは??の疑問です。
オーガニックコットンの成分はコットンと違いナシ?!
はい、いきなり正解を言ってしまいますと・・・^^;
オーガニックコットンも普通(オーガニックではない)のコットンもどちらも成分は綿100%です!
いやほら、栽培する土壌への農薬使用の有無で何か違いはないの?って感じでしょ??
オーガニックコットンと普通のコットンの残留農薬を検査しても、どちらもその量はほとんど変わらない。
農薬は農作物には残らないのか?って、食べ物とかは厳しいですよね??
それが・・・コットン栽培時に使用された農薬は、時間が経つと分解されて、ほとんど最後の綿花には残っていないんですって?!
科学的にもオーガニックコットンと普通のコットンの判別は不可能なんだとか^^;
じゃあ、製品になる綿の成分はどちらも同じ?と言う事は・・・
・オーガニックコットンだから肌触りが良い♪
・良い綿だ♪^^
と言うのは気のせい??って事?^^;
オーガニックコットンがより人に親しまれて、好まれる商品になるようにと、製造企業の努力や工夫で良い商品になっている♪って事なんでしょうね。
オーガニックコットンの問題とは?
オーガニックコットンは世界中のコットンのわずか1%しかない?!そうです。
世の中にはたくさんのコットン製品があって、その中の1%ってどうして?!ですよね^^;
コットンは世界の畑の中で最も多くの農薬が使われている農産物。
長い間、農薬が使われた方法でコットンの需要はまかなわれていたが、1970年頃に、農薬が生産者の健康と周辺の自然環境に悪影響を与えている事実が語られ始めた。
しかし、高い生産性や品質性を優先する為に、種の遺伝子を操作する技術が開発される。
いわゆる「遺伝子組換え種子」ですね。。。
世界中で、遺伝子組換え種子の使用が一気に拡大し、コットンの生産大国であるインドではその割合が90%を超えるまでに!
コットン栽培においては、『遺伝子組換えでない種子』の確保が重要な課題になっている。
オーガニックで育てられた貴重なコットンは、世界の1%しかないと言うのは、土壌・種子・労働など様々な問題をクリア出来ない現状も関係しているのですね。
まとめ
オーガニックの目的は、地球環境や生産者への配慮から始まったもので、
それにより供給される人も少しでも(食べ物の場合は)安全な物を手に入れる事が出来る。
と言う結果があるしくみなのだと今回わかりました。
使用や消費するばかりの人は、生産・供給してくれる人や地球に何が出来るのか?
これからの地球環境を考える上でも、地球の資源(土壌から水などへの影響)などについてもちゃんと配慮していかなければいけない事ですね。
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