花束の持ち運び方は?渡すまでの保管の注意点と渡し方マナー

イベントやお祝いなどで花束を渡したりする事も多いのではないかと思います。
お花って渡すのも貰うのもちょっと嬉しいですよね♪^^

花束を買った時に花束の持ち運び方は、花は上?下?と悩んだ事はありませんか?
花束の正しい持ち運び方と保管の仕方、花束を渡す時のマナーをご紹介します!

  

花束の持ち運び方は?花は上?下?

花束を渡そうとお花屋さんで花束を買って、ふと『花束って花を上に持つの?花は下なの?』と思った事はありませんか?
大きな花束の場合などはお花が傷むといけないので袋には入れずにそのままの状態の時もあります。

お花屋さんで花束を買うと、茎の切り口部分にゲルの入った袋や水を含ませた紙を付けてアルミホイルで包んでくれていますよね。花を下に向けると、この茎の切り口部分の水分が茎を伝って花に垂れる事もあるので、花束の正しい持ち運び方は

『花束はお花は上で持ちましょう♪』が正解です。

しかし、お花屋さんでラッピングなしでお花だけを束ねた状態で買った時は『お花は下に!』が正解です。

これは、お花の茎の中にある水分が重力でお花のほうに行くように下向きにしておく方が良いのです。
お花の切り口がそのままだと、切り口から水分が蒸発して茎内の水分が減ってしまうとお花がしおれる原因になりますので、出来れば水を含ませたティッシュなどを含ませてお花を上向きに持つのをオススメします。

花束を渡すまでの保管で注意する点は?

花束は綺麗にラッピングしてもらったら、お花にしたら窮屈な状態です。花束を渡すまで保管する場合は、お花が何かに無理に当たらない状態で立てて保管しましょう。
もし袋などに入っていて出せるようなら出した方がよい場合もありますので、お花の状態を確認してみて下さい。

また、どうやって立てて置いておけばいいの?という場合、バケツ・大きめの花瓶・ゴミ箱など、そのまま花束が入って倒れないような入れ物でお花の部分を圧迫しないものがあれば利用してみて下さい。

保管場所は涼しい場所で、エアコンの風などが当たらない場所がベストです。冬場の暖房や暖かい場所はお花を乾燥させ傷ませますのでご注意して下さい。
エアコンの風や乾燥が気になるなぁという場所の場合は、キッチンペーパーなどに軽く水を含ませて、お花に当たらないようにかぶせておくと良いでしょう。ただし、花束を包んでいる透明のフィルムのセロファンに水滴がつくと跡になるのでご注意を☆

立てるのは難しいんだけど・・・という方の場合は、もし横に寝かせて置くのなら少しお花が高くなるように斜めに置いてあげると、茎の切り口部分の液漏れ水分漏れを防げますよ。

花束の渡し方マナーを知っておこう♪

花束を渡すときに、お花は右?左?ですよね。正式なお花の渡し方は、渡す前に向きを変えてお渡しするのが正式です。しかし略式の場合もありますので、ご紹介していきます。

=花束の渡し方=

・渡す人は花が左、茎の部分を右手で持ちます。※赤ちゃんを抱える感じです。
・渡してあげる人の近く二歩ぐらいの所まで行くと、右手は茎の部分の下の方を持つようにして、花束を少し立て、左手で右手の上の部分を持ち、右手に花・左手に茎になるように持ち替えます。
・渡す人は、左手を茎下の方にずらして持って受け取り側が受け取りやすいように、差し出すように渡しましょう。受け取り手の右手に茎・左手に花になります。

受け取り手の左腕に花束が抱えられる状態にしてあげる事で、花束を持った状態でも右手で握手が出来たり、他の物を受け取りやすくなります。

(略式の場合)

※花の向きは変えませんのでそのまま渡す形になります。

・渡す人は花が右・左手で茎の部分を持ちます。
・受け取り手の人に渡す際には、左手を茎下の方にずらして持って受け取り側が受け取りやすいように、差し出すように渡しましょう。受け取り手の右手に茎・左手に花になります。

渡す際に、右が花か茎か解らなくなりそうな時は、受取る人が貰ってから右手が使えるように、左腕で抱えて持てるようにそのまま渡すのが略式、正式で丁寧な渡し方は、逆と覚えて下さい♪^^

さいごに

お花って部屋に飾ると、部屋の雰囲気が変わるんですよね♪見ても癒されるし、何だか気分が優雅な感じになるのは私だけでしょうか?^^;

私は、花束ってお花屋さんで綺麗にラッピングして貰ったものを渡す時もあれば、お花を買ってきて自分でラッピングする時もあります♪
また直接会って花束を渡せない場合は、花束を配達でプレゼントも出来るんですよね!便利な世の中です。^^

渡す人もちょっと嬉しい花束を、傷めず上手に渡して喜んでもらって下さいね!

こちらの記事も良かったらどうぞ♪
貰った花束の元気がない花を復活させて長持ちさせる方法♪

ルールとマナーとエチケットとモラルとは?意味と違いを知っておこう!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする